2018年09月07日

平成30年・第35週(2018.8.27~ 2018.9.2)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
仙南管内で警報レベルを超えました。
[ 伝染性紅斑 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
[ ヘルパンギーナ ]
塩釜管内で警報レベルを継続中です。
大崎管内で警報レベルを継続中です。
栗原管内で警報レベルを継続中です。
登米管内で警報レベルを継続中です。
仙台管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【腸管出血性大腸菌感染症】
ベロ毒素を産生する大腸菌による感染症で、O157、O26などの血清型が代表的です。
主な症状は腹痛、下痢ですが、重症化すると溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こし死亡する例もあります。
県内では今週18例の患者報告があり、引き続き患者が多い状況にあります。
加熱不足の食肉の他、洗浄が不十分な野菜等の摂取を原因とすることもあります。
食品の取り扱いに注意するとともに、手洗い励行などの予防対策に努めてください。


【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年9月6日更新)