2018年10月12日

平成30年・第40週(2018.10.1~ 2018.10.7)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。
栗原管内で警報レベルを継続中です。
大崎管内で警報レベルを超えました。
[ 伝染性紅斑 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
仙台管内で警報レベルを継続中です。
[ ヘルパンギーナ ]
栗原管内で警報レベルを継続中です。
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【伝染性紅斑】
 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19を病原体とし、幼児や学童を中 心にみられる流行性の発疹性疾患です。
両頬がリンゴのように赤くなるこ とから、「リンゴ病」とよばれることもあります。
感染後は無症状の時期か らウイルス排泄があり、紅斑出現の時期にはほとんど感染力がないのが 特徴です。
第35週頃から患者報告数が増加し、仙台、気仙沼管内で警 報レベルを超えていましたが、今週は仙台管内の患者数が非常に多く なっていますので、今後の動向に注意が必要です。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年10月11日更新)