2018年07月13日

平成30年・第27週(2018.7.2~ 2018.7.8)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【手足口病】
 口腔粘膜および手や足などに水泡性の発疹を主症状とする急性ウイ ルス性感染症で、おもに乳幼児を中心に夏季に流行がみられます。
 手足口病は、コクサッキーウイルスA16型、A6型、エンテロウイルス71型が主 な病原ウイルスで、感染経路は飛沫感染、接触感染です。
 気仙沼管内では流行が継続しており、仙台管内でも患者数の増加がみ られました。
 今後、流行期を迎えることから、手洗いの励行など基本的な 予防対策を心がけてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年7月12日更新)