2018年07月20日

平成30年・第28週(2018.7.9~ 2018.7.15)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
仙南管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【ヘルパンギーナ】
 ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜の水泡性の発疹を特徴とした急性 ウイルス性の咽頭炎です。
乳幼児を中心に夏季に流行がみられ、いわゆ る夏かぜの代表的疾患です。
原因は、エンテロウイルス属のコクサッキー ウイルスA群の感染によるものが多くみられます。
今週県内の患者報告 数が増加しており、特に仙台管内で顕著となっています。
感染経路は接 触感染を含む糞口感染と飛沫感染です。
家庭内のほか、学校・保育園等 の集団生活での感染に特に注意し、予防対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年7月19日更新)