2018年11月22日
平成30年・第46週(2018.11.12～ 2018.11.18)
【定点把握対象疾患】
［ 水痘］
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
石巻管内で警報レベルを継続中です。
［ 伝染性紅斑 ］
塩釜管内で警報レベルを継続中です。
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
仙台管内で警報レベルを継続中です。
仙南管内で警報レベルを継続中です。
大崎管内で警報レベルを継続中です。
［ 咽頭結膜熱 ］
栗原管内で警報レベルを継続中です。
［ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ］
仙南管内で警報レベルを継続中です。
～今週のコメント～
【インフルエンザ】
ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｳｲﾙｽを原因とし、38℃以上の発熱、頭痛、関節 痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状を呈する感染症です。
保健環境センターでは第46週にA型ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞｳｲﾙｽが分離され ました。
これから流行の季節を迎えるため、日頃から、うがい・ 手洗いを励行するとともに咳エチケットを徹底し、感染拡大の 予防に努めましょう。
【伝染性紅斑】
ﾋﾄﾊﾟﾙﾎﾞｳｲﾙｽB19を原因とする、幼児や学童を中心とした発疹性疾患です。
軽い風邪症状の後に両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ 病」とも呼ばれます。
大人が感染した場合、関節痛、手足のむくみ、発疹、だるさ、発熱などの多彩な症状を招きます。
また、妊婦が感染すると、胎児の異常（胎児水腫）や流産を引き起こすことがあるため特に注意が必要です。
第35週ごろから仙台地域を中心に流行が見られましたが、県内全 域で患者数が増加しています。
くしゃみなどの飛沫により感染が起こりますので、マスク着用や咳エチケットの徹底をお願いします。
【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（平成30年11月22日更新)