平成31年 第9週～伝染性紅斑、インフルエンザ、 急性出血性結膜炎、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎～

平成31年・第9週(2019.2.25～3.3)

【定点把握対象疾患】
［ 伝染性紅斑 ］
塩釜、登米、石巻、気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
［インフルエンザ］
仙南、大崎、石巻管内で警報レベルを継続中です。
［ 急性出血性結膜炎 ］
大崎管内で警報レベルを超えました。
［A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ］
仙南、石巻管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【インフルエンザ】
　県内全体の患者報告数は5週連続で減少しましたが，3保健所管内で警報値を超えており，引き続き注意が必要です。
帰宅時の手洗いの徹底，咳エ チケットの実施，加湿器の使用など，引き続き感染予防に努めましょう。
【麻しん】
　今年に入って、国内における患者報告数が増加しており、多くの人が集まるイベントや商業施設での集団感染がテレビ等でも報道されています。
今のところ県内における患者報告はありませんが、麻しんは感染力が強いため注意が必要です。
発熱を伴う発しんなど麻しんを疑う症状がみられた際に は早めの受診を心がけてください。
なお、受診の際は医療機関に連絡をしてください。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（平成31年3月7日更新)