2018年08月17日

平成30年・第32週(2018.8.6~ 2018.8.12)

【定点把握対象疾患】
[ 手足口病 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。
登米管内で警報レベルを継続中です。
栗原管内で警報レベルを継続中です。
[ ヘルパンギーナ ]
塩釜管内で警報レベルを継続中です。
仙台管内で警報レベルを継続中です。
登米管内で警報レベルを継続中です。
栗原管内で警報レベルを継続中です。
[ 伝染性紅斑 ]
気仙沼管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【ヘルパンギーナ】
 ヘルパンギーナは、発熱と口腔粘膜の水泡性の発疹を特徴とした急性ウイルス性の咽頭炎で、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。
先週に比べ患者数は減少しましたが、県内では警報レベルを超え、流行が継続しています。
今後の動向に十分注意し、予防対策に努めてください。
【結核】
 結核は、患者の咳やくしゃみに含まれる結核菌を吸い込むことで感染します。
過去の病気と思われがちですが、国内では、平成28年時点で約18,000人の患者が発生しています。
結核の初期症状は、咳、痰、発熱で風邪と似ていますが、咳や痰、微熱などの症状が2週間以上続いた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成30年8月16日更新)