平成28年・34週(8月22日~8月28日)

~定点把握対象疾患~
・ヘルパンギーナ
  仙南・塩釜・大崎・栗原・登米・仙台管内で警報継続中
  石巻管内で警報値を超えた
・手足口病
  気仙沼管内で警報継続中
・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
  石巻管内で警報継続中

~今週のコメント~
 7月から患者報告数の多い傾向が続き、減少傾向を示していましたが、今週再び増加し、石巻管内も警報値を超えるなど県内のほぼ全域で流行している状況です。エンテロウイルスやコクサッキーウイルスの感染により発症し、発熱(38℃以上)と咽頭炎、口の中にできる水ほうが主な症状となります。保健環境センターでも患者よりコクサッキーウイルスA10型が検出されています。今後も流行状況は継続すると考えられます。ウイルスの感染は主に患者の咳やくしゃみを吸い込んだりすることによりますが、便中にも排出され、このウイルスが口に入るなどして感染するケースもあります。ウイルスは急性期に多く排出されますが、症状が治まった後でも2~4週間程度排出されるとの報告もあり、便を取扱う際には手洗いを徹底するなど、感染予防に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成28年9月1日更新)