2016年10月21日

平成28年・41週(10月10日~10月16日)

~定点把握対象疾患~
 [ヘルパンギーナ]
大崎管内で警報継続中

 [手足口病]
仙南管内で警報継続中

 [A群溶血性レンサ球菌感染症]
石巻管内で警報値を超えた

~今週のコメント~
【秋冬の感染症対策】
 秋から冬にかけてのこれからのシーズンは、集団感染を引き起こす感染力の強い感染症が流行する時期となります。
なかでも、インフルエンザやRSウイルスは、せきや鼻水などの飛沫による感染や感染者を介した接触感染によって広がります。県内では、現在RSウイルスの流行がみられており、先週、感染予防に関する注意喚起が県よりだされています。
また例年、冬季は感染性胃腸炎の患者報告数も増加するシーズンとなり、集団感染の報告も徐々に増加しています。今後の動向に注意して、感染予防に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成28年10月20日更新)