2017年01月13日

平成29年・1週(1月2日~1月8日)

~定点把握対象疾患~
 [インフルエンザ]
 仙南、大崎管内で注意報値を超えた

~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 県では1月4日に「インフルエンザ注意報の発令について」(注意喚起)を行いました。
今週、仙南と大崎管内で注意報値を超え、また先週に比べ患者報告数が倍増している管内もあります。
例年、インフルエンザは急激に患者が増加する傾向にありますので、注意が必要です。
原因となるインフルエンザウイルスはヒト-ヒト間での空気感染が主な感染源ですので、学校などの集団生活の場では特に流行がおこりやすい傾向があります。
また、冬季に気温が低下する時期には、空気の乾燥により、飛沫が飛びやすくなるため、感染がおこりやすくなります。
うがいや手洗いの励行の他、室内の湿度を適切に保つなど、予防対策を心がけてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(平成29年1月12日更新)