2021年・第35週(2021.8.30 ~ 2021.9.5)

【定点把握対象疾患】
 [手足口病]
   栗原管内で,警報レベルを超えました。

~今週のコメント~

【手足口病】
 乳幼児を中心に,手や足,口の中などに水疱性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症です。
夏風邪やインフルエンザと似た症状を引き起こすことがあります。
例年は第30週前後にピークが認められますが,2020年は流行はありませんでした。
これに対し、今週栗原管内で警報レベルを超えました。
現時点で1保健所管内の流行となっていますが,今後広がりをみせる可能性もあることから,動向に注意が必要です。

【感染性胃腸炎】
 県内の保育施設において感染性胃腸炎の集団発生があり,原因としてヒトパレコウイルスが検出されました。
ヒトパレコウイルスは主に小児の胃腸炎や呼吸器感染症を引き起こすウイルスです。
消毒用エタノールの効果は弱く,次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。
子供と接する機会の多い方は手洗いやマスクの着用などの感染対策に努めてください。


【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和03年09月09日更新)