2023年 第41週
～咽頭結膜熱、手足口病
新型コロナウィルス、
インフルエンザ～

2023年 第41週 (2023.10.9 ～ 2023.10.15)

【定点把握対象疾患】
[咽頭結膜熱]
　大崎管内で警報レベルを継続中です。
[手足口病]
　仙南、石巻管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【手足口病】
　手足口病は、乳幼児を中心に手や足、口の中などに水疱性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症で、例年、夏季に流行することが多いです。
患者の咳、くしゃみなどの飛沫や便に排出されたウイルスで感染が広がります。
県内においては、第24～37週に大崎管内で流行が見られ、今週は仙南、石巻管内で警報レベルを継続中です。
患者報告数は前週の149名から76名に減少したものの、引き続き、手洗いやうがいなどの基本的感染対策を徹底してください。

【新型コロナウィルス感染症・インフルエンザ】
　新型コロナウイルス感染症について、県内の定点医療機関からの患者報告数は、前週の394名から286名と6週連続で減少しました。
インフルエンザについては、前週の541名から637名と増加しています。
今後も動向に注意し、引き続き基本的な感染対策に努めてください。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和05年10月19日更新)