2022年 第32週～新型コロナウイルス感染症、手足口病～

2022年・第32週(2022.8.8 ～ 2022.8.14)

【定点把握対象疾患】
［手足口病］
　　　大崎管内で，警報レベルを継続中です。
　　　仙台管内で，警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～

【新型コロナウイルス感染症】
　県内の陽性公表者数は，8月17日に3,624名となり，同日現在の累計で182,053名となりました。
最近の動向を1週間あたりの推移でみると，第30週18,362名，第31週19,563名，第32週20,234名と増加傾向が続いています。
　感染力の強いオミクロン株BA.5による感染急拡大を受け，ひっ迫する医療現場の負荷を軽減するため，県は5日に「みやぎBA.5対策強化宣言」を出しました。
期間は今月末までで，県民の皆様に対して行動制限は求めませんが，基本的な感染対策の再徹底や症状が軽く重症化リスクがない場合は，抗原検査キットを利用した自主検査を行うことなどを呼びかけています。
具体的な宣言内容については下記URLをご参照ください。
>>詳細はこちら

【手足口病】
　乳幼児を中心に，手や足，口の中などに水泡性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症で，夏季に流行がみられます。
患者の咳，くしゃみなどの飛沫や便に排出されたウイルスで感染が広がります。
県内では，患者数が増加しており，大崎管内と仙台管内は警報レベルを継続中です。
今後の動向に十分注意し，手洗いやうがいなどの予防対策を心がけてください。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和04年08月18日更新)