2023年 第36週
～インフルエンザ、手足口病、
新型コロナウイルス感染症～

2023年 第36週 (2023.9.4 ～ 2023.9.10)

【定点把握対象疾患】
[インフルエンザ]
仙台管内で注意報レベルを超えました。
[手足口病]
大崎管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【新型コロナウイルス感染症】
　新型コロナウイルス感染症について、今週の患者報告数は2955名で、前週の2961名と比べて大きな差はありませんでした。
患者報告数が高止まりしているようなので引き続き、基本的な感染対策に努めてください。

【インフルエンザ】
　インフルエンザについて、今週から新しいシーズンが始まりました。
患者報告数は前週の362名から大きく増加し668名で、仙台管内の定点当たり患者報告数は注意報発表基準を上回りました。
また、入院患者報告も増加しています。
県では本日、インフルエンザ注意報を発表し、注意喚起を行いました。
全国的にも増加傾向で、これから流行が拡大する可能性もあります。
手洗いやマスク着用など、熱中症に注意しながら適切な感染対策を行うよう努めてください。

【宮城県保健環センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和05年09月14日更新)