2021年 第47週～水痘、感染性胃腸炎～

2021年・第47週(2021.11.22 ～ 2021.11.28)

【定点把握対象疾患】
　［水痘］
　　登米管内で，注意報レベルを継続中です。

～今週のコメント～

【感染性胃腸炎】
　県内の患者報告数は先週に比べ減少していますが，保育施設で集団発生事例が報告されています。
患者からは胃腸炎を引き起こすノロウイルスが検出されています。
ノロウイルスに対し、アルコール消毒では効果が不十分なため，感染者の吐物や便などを処理する場合には，マスクや手袋を着用し，処理物が飛び散らないよう注意し，次亜塩素酸ナトリウム溶液（薄めた塩素系漂白剤）で消毒を行ってください。
また，手洗いなどの予防の徹底に努めましょう。

【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和03年12月2日更新)