2023年09月08日

2023年 第35週 (2023.8.28 ~ 2023.9.3)

【定点把握対象疾患】
[手足口病]
 大崎管内で警報レベルを継続中です。

※ヘルパンギーナについて、全保健所管内で警報が解除されました。

~今週のコメント~
【新型コロナウイルス感染症,インフルエンザ】
 新型コロナウイルス感染症について、今週の患者報告数は前週の2688名から2961名と3週連続で増加しました。
増加傾向が続いているので引き続き、基本的な感染対策に努めてください。
 インフルエンザについても、患者報告数は増加傾向が続いています。
熱中症に注意しながら適切な感染対策を徹底してください。

【梅毒】
 患者報告数が増加しており、第35週までの患者報告数は100名を超え、昨年の同期間の報告数を上回っています。
梅毒は梅毒トレポレーマによる感染症で、感染経路の多くは性的接触によるものです。
生殖器にしこりやただれ等の症状が出るほか、妊婦の場合は流産等の恐れもあるので感染が疑われる場合には早期に医師の診断、治療を受けてください。

【宮城県保健環センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和05年09月07日更新)