2019年08月02日

令和元年・第30週(2019.7.22~ 2019.7.28)

【定点把握対象疾患】
[ 水痘 ]
 気仙沼管内で注意報レベルを継続中です。

[ 手足口病 ]
 仙南,塩釜,大崎,石巻,仙台管内で警報レベルを継続中です。
 栗原,登米,気仙沼管内で警報レベルを超えました。

[ 伝染性紅斑 ]
 大崎,石巻管内で警報レベルを継続中です。

[ ヘルパンギーナ]
 登米管内で警報レベルを超えました。

[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
 仙南,石巻管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【手足口病】
  乳幼児を中心に,手や足,口の中などに水疱性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症です。
県内の患者報告数は急激に増加し,定点当たりの患者数は31.31人となり,2006年以降最も多くなっています。
特に仙南及び仙台管内での患者が非常に多い状況となっています。
今後さらに流行の拡大が予想されますので,手洗いを徹底するなど予防対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和元年8月1日更新)