2019年08月09日

令和元年・第31週(2019.7.29~ 2019.8.4)

【定点把握対象疾患】
[ 水痘 ]
 気仙沼管内で注意報レベルを継続中です。

[ 手足口病 ]
 すべての管内で警報レベルを継続中です。

[ 伝染性紅斑 ]
 大崎,石巻管内で警報レベルを継続中です。

[ ヘルパンギーナ]
 登米管内で警報レベルを継続中です。
 大崎,栗原管内で警報レベルを超えました。

[ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
 石巻管内で警報レベルを継続中です。


~今週のコメント~
【手足口病】
 乳幼児を中心に,手や足,口の中などに水疱性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症です。
県内の患者報告数は今週さらに増加し,定点当たりの患者数は34.48人と2006年以降最も大きな流行となっています。
県内全域で流行が続いており,今後さらに患者数の増加が予想されます。
飛沫,接触により感染するため,手洗いなどの予防対策の徹底を心がけてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和元年8月8日更新)