令和元年 第29週～水痘、手足口病、伝染性紅斑、 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎～

令和元年・第29週(2019.7.15～ 2019.7.21)

【定点把握対象疾患】
[ 水痘 ]
　気仙沼管内で注意報レベルを超えました。

[ 手足口病 ]
　大崎，石巻管内で警報レベルを超えました。
仙南，塩釜，仙台管内で警報レベルを継続中です。

［ 伝染性紅斑 ］
　大崎，石巻，気仙沼管内で警報レベルを継続中です。

［ A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ］
　仙南，石巻管内で警報レベルを継続中です。

～今週のコメント～
【手足口病】
　 乳幼児を中心に，手や足，口の中などに水疱性の発疹ができる急性ウイルス性の感染症です。
今週も県内の患者報告数は増加し，警報レベ ルを超えています。
先週より患者数が倍増している地域も見られます。
2015年の大きな流行とほぼ同様の推移を示していますので，今後の流 行に十分注意し，手洗いを徹底するなど予防対策に努めてください。


【宮城県保健環境センター（宮城県結核・感染症情報センター）より参照】
（令和元年7月25日更新)