2019年11月29日

令和元年・第47週(2019.11.18~ 2019.11.24)
【定点把握対象疾患】
[水痘]
  仙南管内で警報レベルを継続中です。
  気仙沼管内で注意報レベルを継続中です。
  仙台管内で注意報レベルを超えました。

[手足口病 ]
  大崎,登米管内で警報レベルを継続中です。
 
[伝染性紅斑]
 仙南管内で警報レベルを継続中です。

[A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 ]
 仙南,石巻管内で警報レベルを継続中です。

~今週のコメント~
【インフルエンザ】
 流行シーズンを迎え,県内の定点医療機関からの患者報告数は先週よりさらに増加しています。
全国的にも流行期に入っていますので,引き続 き手洗いの励行,外出時のマスク着用などを心がけるよう予防対策に努めてください。
また,早めのワクチン接種を検討しましょう。

【水痘】
 県内で患者数が増加しています。
水痘は,いわゆる「みずぼうそう」のことで,水痘帯状疱疹ウイルスといううイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。
今週,県内全域で注意報開始基準値の1を超えたことから,県では注意喚起を行いました。
特に仙南管内では警報レベルの2を超えています。
今後の流行に十分注意し,手洗いの励行,マスクの着用,定期の予防接種対象の方はワクチン接種を検討するなどの予防対策に努めてください。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和元年11月28日更新)