2020年・第32週(2020.8.3~ 2020.8.6)

【定点把握対象疾患】

警報・注意報の発令はありません。


~今週のコメント~

【レジオネラ症】
 今週3例の報告があり,第27週より患者報告が続いています。
2020年の県内患者報告数は累計32例になりました。
レジオネラ属菌は土壌や環境水中に生育する菌で,エアロゾルが発生する環境(冷却塔,噴水,ジャグジー等)や循環水を利用した風呂などが感染原因になりやすいと考えられています。
50歳代以上に発症者が多く,高齢者は特に注意が必要です。
免疫力を落とさないよう日頃から体調管理に努めるとともに,肺炎またはインフルエンザ様の症状が長引く場合は,必ず医療機関を受診してください。
詳しくは,下記URLを参照ください。
>>詳細はこちら


【新型コロナウイルス感染症】
 8月11日及び12日に仙台管内で2名の患者報告があり,県内の感染者数は累計で8月12日現在184例となりました。
この感染症は,発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く,強いだるさ(倦怠感)や味覚・嗅覚障害を訴える人が多いと報告されています。
引き続き人と人との距離の確保,手洗いなどの手指衛生,マスクの着用,3密(密閉・密集・密接)を避けるなどの基本的な感染対策を心がけてください。
 また,新型コロナウイルス患者の発生状況をもとに医療提供体制の目安とする「みやぎアラート」は,8月12日現在レベル「3」となっています。
今後も,アラートレベルに応じて,引き続き入院病床や宿泊療養施設の確保を行います。

【宮城県保健環境センター(宮城県結核・感染症情報センター)より参照】
(令和2年8月13日更新)